雨の宮出し
先週の金曜日15日から17日にかけて地元浅草の三社祭が執り行われました。
今年は、二年ぶりに宮出し復活でどんな事件が発生するのでしょうか
金曜日の仕事終わりの時間には、既に御輿は発進してるので、仕事が終わり至大向かいました。
いよいよ始まった感が漂い、3日間お世話になる方々に挨拶しつつ自分も祭りモードに突入です。
それと合わせて気になるのは祭期間の天気です。
三社祭りは必ず雨が降ります。3日間の内1日は必ず雨が降ります
その雨の降る時間帯が問題です。
雨で中止にはならないし、傘やカッパは当然使用出来ないので降るのは覚悟の上で、祈るのは、
降る時間が担ぐ時間を外れてくれる事のみです
金曜日は雨は降らずに終了し、土曜日も雨には撃たれず終了する事が出来ました。
問題はこれから日曜日の宮出しにかけてです。
土曜の夜の天気予報の降水確率は、明け方80%に上がってたし
寝ると起きれないので集合時間の4時までは宴会です(雨を気にしながら)
しかし居酒屋出た頃には既に雨が降り出してたので、もう頭の中はずぶ濡れのあきらめモードになってました。
コンビニで使い捨てカッパを購入、集合場所で待機!待機場所から観音裏に移動!
いよいよ雨の中です
この浅草寺裏の待機時間の雨が一番辛いです。
カッパなくして宮出しは語れずになってしまいました。
とりあえず何の意味も無く強めの雨に撃たれ、地べたもビショビショで座るにも座れず
その間は、ただカッパを着て立ってるだけだけどカッパのありがたさをものすごく感じました。
それにしても強い雨だけど、直立不動で待つ事約1時間強
いよいよ始まります。御輿まで移動です!
宮御輿に移動するまでの足元はカッパの山です。全然使えるカッパの山です
その頃には、あれだけ憂鬱だった雨も忘れてます。
雨どころじゃありません!
雨が降ってること自体頭から消えてます。雨が当たってる感覚も消えてます!
人の脳の認識って面白いな
で、御輿担げたのかというと、もちろん担いだけど、担いで疲れるのではなく、御輿に到達するまでに
人を掻き分けながらの押し競饅頭が疲れます
その疲れが一気に襲ってきます!
気づけばびしょ濡れだし、足袋も真っ白だったのが真っ黒になってるし!
即効でシャワー入りながら足袋を洗い、乾かそうと外に出たら、なんと!
雨はやんでました
日曜日に普通に町内で御輿担ぐ人たちの中には!昨夜雨ふったの?って人もいたし
結局楽しみ方は1つじゃないけど、自分の楽しみな時間は不幸でした。
結局何があっても楽しい事の方が多いのでそれが祭なんですけど!
来年も雨は降ります!かならず!
それにしても今日の青空のすばらしいこと
1週間がんばります