開催されるか?大阪国際女子マラソン

2021年1月31日(日)開催予定

12時10分スタートで、大阪国際女子マラソンが開催される予定です。
毎年楽しみにしている大会で、リアルタイムでテレビにかじりつき、その後も録画した番組を繰り返し観て、最後は永久保存版としてメディアにダビングしています。

ペースメーカーとの協走が熱い

私が特に印象に残っている大会は、2016年の第35回大会(リオ五輪の代表選考レース)で、福士加代子選手が優勝した大会です。 27kmを過ぎて苦しくなってきた場面で、外国人ペースメーカーが手振りで福士選手を鼓舞し、見事優勝&自己ベストを更新しています。

前回大会は、東京オリンピック代表選考レース(MGC)として開催され、ダイハツの松田瑞生選手が優勝していますが、その際、現10000M・ハーフマラソン日本記録保持者の新谷仁美選手がペースメーカーとして走り、調子が良すぎてペースが上がってしまう松田選手に向けて、”抑えて”と手振りでしめし、ペースメーカーとしての責務を果たしていた印象が強く、31km過ぎの独走につながったと感じました。

今回大会は、代表選考レースではありませんが、東京オリンピックマラソン女子代表の前田穂南選手、一山麻緒選手が出場します。 注目はペースメーカーに川内優輝選手、住友重工の松村 康平選手がついて、東京オリンピックで世界と互角に戦うべく、最低でも2時間20分を切り、野口みずき選手の持つ日本記録更新を目指していくのではないか、というところです。

公式サイトに今大会の最新情報や大会プレイバックとして過去大会のアーカイブが残っていますので、ぜひご覧になって下さい。

市民ランナーも走ります

日本を代表する大会ですが、一般市民ランナーも参加することが出来ます。
ただし、厳しい参加資格タイムをクリアしたエリート市民ランナーのみです。
私の周りにも参加を目指して練習に励んでいるランナーがいらっしゃいますが、一筋縄ではいかない厳しい設定です。

前回大会までの参加標準タイム

  • フルマラソン:3時間10分以内(ペース4分30秒/1km)
  • 30km走:2時間11分以内(ペース4分21秒/1km)
  • ハーフマラソン:1時間28分以内(ペース4分10秒/1km)
  • 10,000m走:37分以内(ペース3分41秒/1km)

今年はコロナ禍で参加人数を制限するために、さらに厳しい参加標準タイムが設定されています

今大会の参加標準タイム

  • フルマラソン:2時間50分以内(ペース4分1秒/1km)
  • 30km走:1時間58分以内(ペース3分55秒/1km)
  • ハーフマラソン:1時間28分以内(ペース4分10秒/1km)
  • 10,000m走:35分以内(ペース3分29秒/1km)

スゴくないですか?私は1個もクリアしていません。1個も!

13日にも緊急事態宣言が出されるという報道がありますので中止または延期もありえますが、今年走れなかったら来年は参加資格がなくて走れない、という市民ランナーもいらっしゃるかもしれませんので、開催されるといいなと思っています。

コロナ禍が過ぎたあとに…

ワクチンが普及してそう遠くないうちに、今のインフルエンザウィルスくらいの扱いになる日も来るのでは、と思っています。(インフルエンザも怖い病気ですが…) 軒並み中止・延期されているマラソン大会も、今までのように開催されると思いますので、「あー、あの時練習しときゃ良かった…」とならないように準備していきたいと思います。(かなり練習量減っていますが笑)

投稿者プロフィール

タカハシ
タカハシWeb Master
千住抜型製作所のWeb担・中の人です。
他にも抜型の設計、トムソン型製造、3DCAD/CAMオペレーター、営業などなど、様々な業務を兼任しています!どんな些細ことも、いつでもご相談ください!
[記事の著作権は執筆担当者名に帰属します]

抜型ってなんだろう?

「抜型ってなに?」と聞かれることも多い弊社の事業。
毎日の生活に欠かせない、ありとあらゆるモノを作るのに使われているのですが…

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です